


よく
「粉は数回に分けて混ぜるんでしょ?」と聞かれますが
そうしてしまうと
1、混ぜる回数が増える(気泡が消える)
2、グルテンの量が増えすぎてしまう
という2点から
それは間違いであると説明しています。
※2について補足
例えば3回に分けて粉をいれた時、
混ぜ終わったときの状態は
1回目の粉=混ぜすぎ
2回目の粉=ちょうどいい
3回目の粉=混ぜ足りない
といった風なムラっ気のある生地に仕上がり
とても上手く膨らむ物ではありません。


粉が見えなくなるまで、とは
粉末状の小麦粉が見えなくなるまでの事です。
この作業の手数を減らすために
面の広い「しゃもじ」を使用することをオススメします
(表面にブツブツのついてない物)

今この状態は
粉を卵になじませただけの状態で
グルテンがほとんど出ていません。
そこで次の工程です。

※すいません、左下の間違いです(;´Д`)


ボウルの左下の部分を
炊き上がったご飯を混ぜるように
上下ひっくり返す動作で
生地を混ぜていきます。


練りあがりの目安は
生地をすくい上げた時に
粘りが出てきたな~と思ったら。
だいたい16~20回(2~2.5周)くらい練れば
丁度いいかと。
このあと
ミズ・バタ・ハチの混ぜ物を混ぜていくのですが
説明が更に長くなりそうなので
ここらで つづく~
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ではまた